
2018年6月末からトライオートETFで運用を始めて、月12,000円程の利益を上げられています。
ETFを自動で売買してくれるため、一度設定してしまえばまったく手間がかかりません。
FXの裁量取引で何度もロスカットを食らったセンスがない私は自動売買と積立に徹することにしています。
この記事ではトライオートETFを実際に運用した結果と私の活用の仕方を紹介したいと思います。
目次
トライオートETFとは?
トライオートETFとは、インヴァスト証券が提供する自動売買サービスです。
ETFは上場投資信託のことです。株と同じように証券会社を通して売買することができます。
あらかじめ注文を設定しておくことで、寝てる間も自動で売買してくれます。
アプリでスキマ時間に確認や設定ができます。

月平均12,000円の利益
トライオートETF | 損益 | 金利等 | 合計 |
2018年7月 | 23,458 | -450 | 23,008 |
2018年8月 | 28,244 | -998 | 27,246 |
2018年9月 | 8,135 | -126 | 8,009 |
2018年10月 | 2,894 | -211 | 2,683 |
2018年11月 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 62,731 | -1,785 | 60,946 |
11月は10月から低迷している株価が戻らず、0円の利益となってしまいました。
5か月で60,946円の利益となり、平均すると月12,189.2円となっています。
含み損も25万円を超え、一時は30万円以上になっていました。
元本30万円でスタートしていますが、10月の調整時に15万円の追加入金をし、現在は45万円で運用しています。
もしこのまま毎月12,000円が得られれば年間約14万円の利益となり、年利32%の利益率となります。
銘柄別 | スリーカード | スリーカード | ライジング | ライジング | カウンター | カウンター | 世界株 | 世界株 | |
月 | 損益 | 金利等 | 損益 | 金利等 | 損益 | 金利等 | 損益 | 金利等 | 合計 |
2018年7月 | 10,510 | -189 | 12,926 | -258 | – | – | 22 | -3 | 23,008 |
2018年8月 | 12,107 | -376 | 16,137 | -622 | – | – | 0 | 0 | 27,246 |
2018年9月 | 234 | -35 | 0 | 0 | 7,901 | -91 | 0 | 0 | 8,009 |
2018年10月 | 1,262 | -177 | 0 | 0 | 1,632 | -34 | 0 | 0 | 2,683 |
2018年11月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 24,113 | -777 | 29,063 | -880 | 9,533 | -125 | 22 | -3 | 60,946 |
スリーカードとライジングをナスダック100トリプルで運用していましたが、9月18日に新しく登場したカウンターを採用し、スリーカードを外しました。
現在はライジングとカウンターをナスダック100トリプルで運用しています。
ロジック「ライジング」の特徴
ライジングは上昇局面に特化し、積極的に利益を取りに行くロジックです。
2種類の自動売買を組み合わせて大きな利益を狙います。
- 取引回数は少ないが大きな利益を取りに行くタイプ
- 細かく決済をして利益を積み上げるタイプ
ライジングの取引のイメージ

ロジック「カウンター」の特徴
9月18日に新しいロジック「カウンター」が登場しました。
カウンターは下落局面での相場の戻りを狙った取引を行います。
以下はインヴァスト証券の引用です。
・自動売買ロジックはその名のとおり、下落局面で取引を行うカウンター値にこだわった設定としております。
・相場下落時でも、次の注文に4つの異なる深さのカウンター値を設定することで下落幅に応じてレンジを捉え、下落後の相場でも一定の取引を目指すように設計されています。
カウンターの取引のイメージ

7月は様子見でスリーカードを3口、ライジングを4口で運用していましたが、8月はスリーカードを4口、ライジングを6口で運用しています。
9月18日からカウンターを3口で運用をしています。
トライオートETFの運用方法
私のトライオートETFの運用方法は次の通りです。
- 推奨証拠金<証拠金預託額にする。
- ナスダック100トリプルをライジングとカウンターで運用する。
- ライジングとカウンターの推奨証拠金を2:1にする。(口数でいうと6:3)
- 月の利益の半分を出金する。
トライオートETF は、選択する時に推奨証拠金を表示してくれます。
私は元本30万円で運用を始めましたので、証拠金が30万円に収まるように設定しました。
ロジックによって証拠金が異なるので、ライジングとカウンターの証拠金が15万円ずつになるように口数を調整しています。
トライオートETFでの不労所得の増加を加速させるために、追加資金を投入し、口数もその分増やす予定です。
なぜライジングとカウンター?

ライジングは上昇時に向いているロジックで、カウンターは下落後に向いているロジックです。
高値を更新し続けている間はライジングの得意相場ですが、下落局面で利益が出なくなってしまいますので、欠点をカバーするカウンターとの相性がとても良いです。
ライジングとスリーカードよりも、ライジングとカウンターの方がお互いを補うロジックとなっているため、この2つの組み合わせにしています。
利益を半分出金する理由
私はこれまで何度もFXの裁量取引でロスカットを経験してきました。
そのため、自分の判断での取引は全く当てにならないと思っています。
そこで自分の判断を必要としない、自動売買と積立投資に徹することにしました。
トライオートETFは非常に利益率が高い自動売買システムです。
ですがいくら自動売買とはいえ、ロスカットされないという保証はありません。
利益を積み重ねていけば、口座の余力が増えてロスカットされにくくなりますが、相場に絶対はありません。
万が一ロスカットされてしまえば45万円と、それまで積み上げた利益が全てなくなってしまいます。
そこで、トライオートで出た利益は出金することにしました。
利益を全て出金してしまってもいいのですが、そうするとトライオートETFでの不労所得がずっと月15,000円だけとなり、伸びなくなってしまいます。
また、ロスカットのリスクがスタート時と変わらないので、時間経過とともにリスクを抑える仕組みにしたいです。
そこでトライオートの利益の半分を出金することにします。
利益の半分を残すことで口座の余力が増え、ロスカットされにくくなります。
口座の残高が増えれば口数を増やすことができるので、月々の利益も増やすことができます。
ただ、ロスカットされにくくする目的もあるので、証拠金の余力を考慮して口数を増やすつもりです。
今後の方針
現在はトライオートETFの含み損が大きくなったため追加入金をして耐えている状態です。
株価が回復してきたら追加分の15万円は出金する予定です。
今後はあまり含み損が大きくならないトライオートFXを中心に運用していきたいと思います。
トライオートETFも継続して続けていきますが、長い調整時期に入ると含み損が大きくなり、11月はまったく利益が出ませんでした。
その点、トライオートFXの豪ドル/NZドル コアレンジャーは含み損が大きくなりにくく、継続して利益を出し続けることができます。
トライオートETFの含み損が減ってきたら追加入金した15万円を出金する予定でしたが、まだしばらく解消しそうにないので、冬のボーナスをトライオートFXに追加入金して取引ロットを上げていく予定です。
トライオートETFを始めるにはこちらからどうぞ。